IT初心者がCCNAを1ヶ月で取得した話
皆さんはCCNAという資格をご存知でしょうか?
Cisco Certified Network Associate 略してCCNAはベンダー資格のひとつでシスコシステムズが主催している認定資格ですね。
要するに国内のネットワーク機器のシェアをほぼほぼ牛耳っているシスコシステムズの機器を多少扱えるよっていう証明みたいなものですね。
ネットワークエンジニアとして働いていこうと考えている人達が真っ先に狙うような資格ではないでしょうか。
その資格を先日合格してきました〜\(^^)/
まぁ、本題に入る前に自己紹介を少々。
現在22歳の大学生バリバリの文系で法学部法律学科、民法を主に勉強していました。
就職が決まった業界はIT業界!就職を機に資格を取りました。
とまぁ、こんなものですね。
さて、このCCNAの勉強期間は1ヶ月弱でした。
これからIT業界やCISCO系の資格を取るよ!って人は適当に参考にしてくださいな。
まずやった事はネットワークというものの概要を理解すること。
『1週間でCCNAの基礎が学べる本』を一読して概要把握に務めました。
初心者は必ずこの工程をふむべきだと思います。
いきなりSwitchだRouterだプロトコルだといって手をつけてもおそらく身につかないからです。
この一読が終わったら次はいわゆる黒本ですね、『徹底攻略Cisco CCENT/CCNA Routing&Switching教科書ICND1編』と『徹底攻略Cisco CCNA Routing & Switching教科書 ICND2編』の2つを使って使ってさらに深い理解を深めます。
ここからは結構人の好みに寄るんですけど私は全体的に薄ーく目を通したらもうクラムメディアというCCNAの対策サイト(有料)で一気に選択問題を仕上げました。目安としては問題正答率95%くらいを目指してください。
有料サイトはちょっと、、、と思う人もクラムメディアは絶対に繰り返しやらないとダメです笑
クラムメディアは海外のサイトを翻訳しているので変な日本語であったり答えが変になっていたりとすることもありますが、これがCISCO試験の実態なので、我慢して勉強しましょう。
理解をするというよりは暗記ですね。
毎回似たような問題がCCNAでは出るので選択問題をしっかりと暗記しておくことで、その後の配点の高いシュミレーション問題、シナリオ問題へリソースを割くことができます。
シュミレーション問題とは自分でルーターやスイッチにアクセスし、コマンドを打って得た情報から選択肢にある答えを選ぶというものです。
EIGRPやDHCPなどのプロトコルが多く問われた印象があります。
シナリオ問題は自分がネットワークエンジニアとして、ルーターやスイッチに設定を入れていくというものです。
試験の多くはVLANや、ACL、などの設定を問われるようですね。
そしてシュミレーション問題とシナリオ問題は基本的にネットのサイトですね、
ping-tというサイトでシュミレーション対策が出来るので(有料版)それを活用して勉強していました。
順序としては、『1週間でCCNAの基礎が学べる本』、黒本とクラムメディア、ping-tにてシュミレーション、シナリオ対策という感じですね!
心配性の方はスクールなどに通うのもいいでしょう。専門の講師がいることほど心強いものは無いので。
試験料が40000円くらいかかるのでこれでもかと言うほど対策していくのがいいと思います。
落ちたらニンテンドースイッチを川に投げてるのと同じことですから、、、
恐ろしいですね。
他のブログやサイトを見ていても割と1ヶ月くらいの勉強期間で合格されてる方が多いですね。
これから就職活動でIT業界を目指すよ!って人、転職する人などなど一緒に頑張っていきましょう!
次はCCNAの上位資格のCCNPだー!